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講師に「訊く」
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日本企業にも成果型の人事制度の導入が進んでいるようですが、最近の状況をどのようにお感じですか? |
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5年位前まではまだ成果主義は先進的な制度でしたが、もはや「成果主義を導入していない企業は遅れている」というくらいのイメージです。ただ、ここ数年で急速に変化が進んだため、まだまだ問題も多く残っているのは間違いありません。特に、短期指向になり、すぐに成果を生み出さないといけないというプレッシャーが社員の間で高まっていることや、簡単な成果に取り組んだ人が得をするなどの問題は大きく、結局はハイパフォーマーがやる気をなくし、会社を辞めていくという事態も起こってきています。 |
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そんな中、「コンピテンシー」もこの2〜3年前から話題になっていますね。 |
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そのような成果主義の弊害を補う上で、コンピテンシーはかなり注目されています。つまり、単純に成果が出たのか・出なかったのかという視点だけではなく、その成果の出し方そのものをきちんと確認し、評価することで短期指向だけに陥ることを防ごうとしているのです。コンピテンシーは成果につながる能力ですから、ここを押さえることによって来期以降も成果を出せるかどうかを判断するわけです。過去に生み出した成果だけを見るのではなく、もっと未来の成果にも投資しようという考えを加えることで、成果主義そのものにも広がりが出てくる、そこがコンピテンシーを導入する最大の意味ではないでしょうか。 |
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どんな活用方法があるのですか? |
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今までは昇進・昇格制度、評価制度に活用されることが多かったのですが、最近特に注目されているのは採用です。新卒でも中途でも、コンピテンシーを押さえることにより、本当に会社に入った後で成果を出せるのかどうかを判断するわけです。ということは、転職しようと思っても、コンピテンシーを発揮できないと、どこの会社も受け入れてくれないという状況が今後日本の中にできてくる可能性があります。 |
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今回の講座はどのような方におすすめしたいですか? |
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コンピテンシーという言葉は聞いたことがあるが、何なのかよく分からない、あるいはコンピテンシーを導入しようと考えているが、ポイントは何かを知りたいという人事の方には特に受講していただきたいと思います。また、自分の市場価値を高めたい、部下の能力を上手く育成したいと思っていらっしゃる管理者の方々にもおすすめです。 |
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最後に受講者の皆様へのメッセージをお願いします。 |
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コンピテンシーとはそれほど難しい概念ではありませんが、意外と身に付けていくのは大変です。したがって、受講し理解していただくことはもちろん重要なのですが、それ以上に受講していただいた後、自分のコンピテンシーを振り返りながら、意識的に発揮していくことをどれだけ繰り返せるかが大切となります。講座を終了しても、何度もコンピテンシーの考え方を思い出すようにしていただければ、効果はより高まると思います。まずは、お気軽に参加してみてください。 |
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