 |
|
|
| TOP > 開講講座紹介 > マネジメント > 講師に「訊く」 |
講師に「訊く」
|
|
|
 |
「戦略発想の企業財務」というと難しそうですが、簡単にいうとどんな内容ですか? |
 |
バラ色に見えた80年代の“増収・増益”も、キャッシュ・フローで見ると別世界でした。2000年3月期決算以降、順次適用されている新会計基準は、今までの会計制度では見えにくかった部分もはっきりと見せようというものです。日本の会計制度は改革が遅れていると言われてきましたが、すでに私たちはかなり透明度の高い会計基準を手に入れました。経営実態がより鮮明になれば、経営者は勝ち組として生き残るための目的地を明示することができます。しかし目的地までの道のりは平坦ではありません。思いどおりにはならない「リスク」が待ち受けています。ただ、企業はリスクをとることで利益も得ることができるのです。資金調達も投資もリスクですが、投資をしなければ利益は先細りとなるでしょう。リスクを知り、その対処方法を身につけなければビジネスでの勝利は期待できません。その勝利のための手法・ツールが企業財務です。有利で安全な資金の調達、収益性の高い設備投資、安心のための資金繰り、市場に対応した組織再編成、市場が評価する企業価値など“勝つため”の財務、それが戦略的企業財務の意味です。
無料体験のプロローグにある「会計と財務の七不思議」は、実は不思議でも何でもないのですが、従来の会計と財務の情報に慣れていると不思議に思えることなのです。従来の「会計と財務」は間違っていたのではなく、時代の要請から外れてきた、あるいは別の角度からの情報も必要となった、ということでしょう。この講座では、(1)キャッシュ・フローと利益、(2)儲けるということ、(3)コスト・収益・利益の分析、(4)資本コストと真の利益、(5)連結経営、(6)時価会計と減損会計、(7)企業(株式)価値の評価方法と向上策という7つのテーマを通じて、時代が要請する会計と、勝利する企業財務を学んで行きます。 |
 |
教材作りではどのような点にご苦労されましたか? |
 |
この講座では “体験学習”を組み込んでいます。エクセルのワークシートをダウンロードして、自由自在にゲーム感覚でシミュレーションして楽しく学習していただけます。「“勘定合って銭足らず”とはこういう事なのか!」「ROEを良くするには借金を味方にすることが必要!」「うちの会社がやっているリストラはこの方法だな!」など、実際の数字を入れて学び、新たな“発見”の喜びを得ていただきたいと思っています。与えられたものでなく、自分で拾った知識やノウハウはしっかりと身に付きます。これこそがこの講座の強みですよね。 |
 |
やはりお仕事の上でパソコンは手放せませんか? |
 |
パソコンは道具であり、楽器なのだろうと思うのです。使えば使うほど用途が広がり、上達し、楽しみが広がります。仕事にも趣味にも使えますしね。もちろん学習にもです! パソコンはセミナールームにもなるのです。インターネットに繋がることで、さらに便利になりました。ドラえもんの“どこでもドア”のようにどこでも好きなところに瞬間移動できる夢のグッズです。パソコン画面の向こう側の世界には無限の可能性があると思うのです。夢のグッズから始まった日経ビジネススクールオンライン講座の広がりにも期待しています。 |
 |
では最後に、受講者の皆様へのメッセージをお願いします! |
 |
この講座は、新会計基準を学びながら、会計・財務情報を経営にどのように生かすかを学ぶ講座です。会計・財務部門の方々はもちろん、経営トップやマネジメント層、新任の管理職の方々にぜひ学んでいただきたいですね。また個人の方で、実際のビジネスをより良く理解したという方にもおすすめです。“学習”とは、内にあるものを引き出すためのものです。お仕事や日常生活を通じて「関心」や「興味」「必要性」を少しでも感じていただいたら、是非チャレンジしてみてください。実践的な内容を織り込んでいて少し高めのレベルですが、身近な事例を中心にやさしい言葉で表現していますので難しく感じられることはないと思います。講座を学習し終わったら、企業の経営と財務に関する知識やセンスは相当に向上しているはずです。楽しみにしてください。私も画面の向こうで準備万端、お待ちしています! |
|

|
|