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講師に「訊く」
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橋本先生は、「原価計算・管理と活用の進め方」に続いて2講座をご担当いただきます。数多くの企業で原価についてのコンサルティングや指導をなさって、今回のテーマである間接原価にはどのような特徴があるのでしょうか? |
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原価といえば「製造原価」と思っている人が多いように、製品を作るために掛けた費用(インプット)というイメージが強いです。しかし、原価は「製品やサービスを生産・販売するために掛けた費用」で必ずアウトプットがあることを意識しなければなりません。直接製造部門で計算する製品製造原価と間接部門で計算するサービス原価の大きな違いは、集計対象であるこのアウトプットにあります。前者の品質レベルは明確でそれに合わないと不良になりますが、後者の場合はそれが不明確なために、アウトプットの品質レベルを落としたコストダウンをしてしまうことがあります。これが最も顕著に違いのある所でしょう。 |
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間接部門の生産性については、以前からたくさん研究がされてきましたが、どれも定着化しているものはないように思います。どのような手法が望ましいと思われますか? |
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バブル崩壊後に導入された年俸制は、現在、多くの日本企業の賃金体系に取り入れられています。しかし、年俸制の最大の課題は業績評価にあります。つまり、本人がどれだけ時間を掛けたかのインプットは計れても、肝心のアウトプットが計れないのです。個人の給料を決める業績評価でさえこの状態ですから、間接生産性の測定など推して知るべしです。したがって、間接生産性手法の良否は「アウトプットの測定にどれくらい重点が置かれているか」という点で判断したらよいでしょう。バランス・スコアカード(BSC)は、そのひつとの答だと思っています。このような観点からも、間接費を制すると企業の体質が根本的に変わってくるのです。 |
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ライブ(集合研修)とeラーニングによる学習は何に違いがありますか? eラーニングのよさを生かすにはどのような受講態度が必要ですか? |
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ライブ(集合研修)に比較して、eラーニングは物理的(場所、時間、費用、言語)な面での優位性があります。一方、効果という点から考えてみると、eラーニングが受講者の能動的な学習態度に依存していることから、現在のところ講義面ではライブの方に軍配が上がるのはやむを得ないところがあります。しかし、eラーニ
ングの通信能力を生かした動画教材、演習、参考サイト参照、質問解答機能などを上手に使えば、効果という面でもライブ以上の優位性を発揮します。eラーニングの受講者はこのeラーニングならではの長所を理解して、それを生かすことが大事なように思います。また、双方の長所を相互補完的に組み合わせたブレンディング研修は、今後の研修の可能性を広げるものだと思います。 |
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最後に受講者の皆様へのメッセージをお願いします! |
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実際に学習をされると、文章もさることながら、エクセルで示した図版なども含めて内容のボリームが非常に多いとお感じになると思います。「なるほど」と思われるキーワードを探してみてください。キーワードを多く探し当てた方は学習した内容も多く、役に立つものになっているということだと思います。最後のLessonまで頑張って学習してください! |
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(掲載:2005年4月) |
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